スタディサプリのビジネス英語コースに挑戦!TOEIC600点目安第2回【現役海外駐在員がレビュー】

リクルートが提供する英語学習アプリである、スタディサプリ。

評判がいいと有名ですが、具体的にどうなのでしょうか。スタディサプリでは、

  • ディクテーション
  • シャドーイング
  • 瞬間発話プラクティス

などが取り入れられているそうですが、具体的にどう学習を進めていくのでしょうか。

私は現在ロンドンに駐在していますが、駐在前に日本で体系的にビジネス英語を勉強した訳ではなく、主に実務を通して習得してきました。

そのため、「感覚」として理解している表現などが多くあるのも事実です。

ということで、スタディサプリのビジネス英語コースに入会することを決意!

現役の海外駐在員ですが、初心に帰ったつもりでビジネス英語を体系的に勉強し、感想を紹介していきます。

この記事では【PC事業部の危機編(TOEIC600点目安)】レベル2-1 Week2を終えた感想を紹介します。

目次

PC事業部の危機編レベル2-1 Week2の内容

PC事業部の危機編とは

PC事業部の危機編とは

スタディサプリのビジネス英語コースでは、4つのレベルに分かれており、【PC事業部の危機編】は上から2つ目のレベルでTOEIC600点程度を目安としています。

レッスン内容

スタディサプリのビジネス英語コース【PC事業部の危機編】レベル2-1のWeek2は以下の通りとなっています。

Lesson6ビジネスパートナーと別れのあいさつを交わす
Lesson7クライアントを訪ねた際に起こったことを説明する
Lesson8同僚の意見に異を唱える
Lesson9会議の時間と場所を確認する
Lesson10驚くべき知らせに気持ちを強調して反応する
Review2【重要表現チェック】レッスン6~10
【スタディサプリ-ビジネス英語コース】PC事業部の危機編レベル2-1 Week2の内容

トレーニング内容

上記のLesson6からLesson10まで、トピックに沿って以下のトレーニングが繰り返され、Review2ではLesson6からLesson10まで学習した重要表現を復習します。(この構成はビジネス英語コースで共通です)

トレーニング01会話理解クイズ
トレーニング02単語・イディオムチェック
トレーニング03ディクテーション
トレーニング04会話文チェック
トレーニング05シャドーイング
トレーニング06キーフレーズチェック
トレーニング07リード&ルックアップ
トレーニング08瞬間発話プラクティス
各レッスンのトレーニング内容

海外出張編(TOEIC400点目安)のレビュー

【海外出張編(TOEIC400点目安)】の5週分(30レッスン)を完了し、レビューしましたので、参考にしてください。

  • ビジネス英語コース【海外出張編】Week1の感想
  • ビジネス英語コース【海外出張編】Week2の感想
  • ビジネス英語コース【海外出張編】Week3の感想
  • ビジネス英語コース【海外出張編】Week4の感想
  • ビジネス英語コース【海外出張編】Week5の感想

また、スタディサプリのビジネス英語コース全体のレビュー記事を作成していますので、参照してください。

PC事業部の危機編レベル2-1 Week2のレビュー

内容のレベルアップに合わせてレッスン完了に必要な時間も延びる

【海外出張編(TOEIC400点目安)】と【PC事業部の危機編】を比較すると、レッスンの構成(「会話理解クイズ」「ディクテーション」など)は同じであるものの、レッスンを完了するのに必要な時間が増えました。

【海外出張編】1週分の完了に必要な時間
(Week1〜Week5の平均)
68分
【PC事業部の危機編】1週分の完了に必要な時間
(Week2の実績)
84分
レッスンの完了に必要な時間(私の実績)

1文(センテンス)が長くなったり会話数が増えるため、ディクテーションやシャドーイングに必要な時間が増えているためです。

時間が延びたからと言って焦ることなく、少しずつでもいいので学習を継続することが重要です。

シャドーイング以外の再生スピードは早くしたい

シャドーイング以外の再生スピードは早くしたい

【海外出張編】のWeek1/Week2でも説明しましたが、「シャドーイング(影のように聴いた英語をすぐに発話するトレーニング方法)」は慣れるまでは難しく感じます。

そのため、【PC事業部の危機編】においてもシャドーイングの再生スピードは0.8倍に遅く設定し、それ以外の「会話理解クイズ」「ディクテーション」「会話文チェック」では1.2倍に早く設定することをおすすめします。

実際のビジネスの場ではネイティブは早くしゃべることもあるため、できるだけ早いスピードで聞く事に慣れておいた方がいいというのが理由です。

アメリカ英語を基本としている

アメリカ英語を基本としている

スタディサプリのビジネス英語コースはアメリカ英語を基本としています。

例えばWeek2では携帯電話のことをCellphoneと言っていますが、イギリス英語ではMobileと言います。

実際のビジネスの場では、アメリカ人以外とも英語でコミュニケーションし、必ずしもアメリカ英語ではない場合があります。

スタディサプリは「アメリカ英語を基本としている」ことを認識しておく必要があります。

まとめ:自分のレベルに合わせて調整しよう

Week1でも説明した通り、【PC事業部の危機編】は【海外出張編】と比較して確実にレベルアップしています。

そのためレッスン完了に必要な時間も延びますが、自分のペースに合わせて継続しましょう。スタディサプリではトレーニング単位で中断・再開が可能です。

余裕があれば「シャドーイング」以外では再生スピードを早めに設定し、ビジネスで通用するよう早いスピードに慣れていくことをおすすめします。

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