リクルートが提供する英語学習アプリである、スタディサプリ。
評判がいいと有名ですが、具体的にどうなのでしょうか。スタディサプリでは、
- ディクテーション
- シャドーイング
- 瞬間発話プラクティス
などが取り入れられているそうですが、具体的にどう学習を進めていくのでしょうか。
私は現在ロンドンに駐在していますが、駐在前に日本で体系的にビジネス英語を勉強した訳ではなく、主に実務を通して習得してきました。
そのため、「感覚」として理解している表現などが多くあるのも事実です。
ということで、スタディサプリのビジネス英語コースに入会することを決意!
現役の海外駐在員ですが、初心に帰ったつもりでビジネス英語を体系的に勉強し、感想を紹介していきます。
この記事では【PC事業部の危機編(TOEIC600点目安)】レベル2-1 Week1を終えた感想を紹介します。
PC事業部の危機編レベル2-1 Week1の内容
PC事業部の危機編とは
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スタディサプリのビジネス英語コースでは、4つのレベルに分かれており、【PC事業部の危機編】は上から2つ目のレベルでTOEIC600点程度を目安としています。
レッスン内容
スタディサプリのビジネス英語コース【PC事業部の危機編】レベル2-1のWeek1は以下の通りとなっています。
Lesson1 | 要請を受け入れ、承諾する |
Lesson2 | 所属部署などの自己紹介をする |
Lesson3 | 交渉中に言われたことを説明する |
Lesson4 | 物事に対する自分の感想や意見を述べる |
Lesson5 | 待ちきれないことを表現する |
Review1 | 【重要表現チェック】レッスン1~5 |
トレーニング内容
上記のLesson1からLesson5まで、トピックに沿って以下のトレーニングが繰り返され、Review1ではLesson1からLesson5まで学習した重要表現を復習します。(この構成はビジネス英語コースで共通です)
トレーニング01 | 会話理解クイズ |
トレーニング02 | 単語・イディオムチェック |
トレーニング03 | ディクテーション |
トレーニング04 | 会話文チェック |
トレーニング05 | シャドーイング |
トレーニング06 | キーフレーズチェック |
トレーニング07 | リード&ルックアップ |
トレーニング08 | 瞬間発話プラクティス |
海外出張編(TOEIC400点目安)のレビュー
【海外出張編(TOEIC400点目安)】の5週分(30レッスン)を完了し、レビューしましたので、参考にしてください。
PC事業部の危機編レベル2-1 Week1を終えた感想
対象のレベルに合わせて内容もレベルアップ
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【海外出張編(TOEIC400点目安)】と比較すると、確実にレベルが上がっています。具体的には、
- 1センテンスが長くなる(語数が増える)
- 話すスピードが少し早くなる
- 使う単語や表現のバラエティが増える
- 1レッスンあたりの会話の数が増える
といった点です。「会話理解クイズ」で内容を聞いていても、理解して頭に入れる情報量が確実に増えます。
TOEIC600点レベルの方が挑戦しても、多くの事(ビジネスに特有の表現など)を学ぶことができます。
日本人特有の間違いもカバー
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【海外出張編】Week3でも書きましたが、「キーフレーズチェック」は元大手英会話教室の講師がポイントとなるフレーズ(表現方法など)を1分程度の動画で分かりやすく解説するものです。
【PC事業部の危機編】Week1では、ビジネス上の会話がよりナチュラルになる表現に加え、日本人が間違いやすい発音についても解説しています。
これらは中学・高校の英語教育ではフォーカスされない点ですので、継続的に学習すれば必ず力になります。
まとめ:対象のレベルに合わせて確実にレベルアップ
ビジネス英語コースの【PC事業部の危機編】は【海外出張編】と比較し、対象のレベルに合わせて確実にレベルアップしています。
単語だけでなく文の構成や使われる表現など、総合的にレベルアップしており、目安のTOEIC600点の方でも十分勉強になる内容です。
引き続き、Week2についても私自身が学習して感じた点を紹介していきます。