リクルートが提供する英語学習アプリである、スタディサプリ。
評判がいいと有名ですが、具体的にどうなのでしょうか。スタディサプリでは、
- ディクテーション
- シャドーイング
- 瞬間発話プラクティス
などが取り入れられているそうですが、具体的にどう学習を進めていくのでしょうか。
私は現在ロンドンに駐在していますが、駐在前に日本で体系的にビジネス英語を勉強した訳ではなく、主に実務を通して習得してきました。
そのため、「感覚」として理解している表現などが多くあるのも事実です。
ということで、スタディサプリのビジネス英語コースに入会することを決意!
現役の海外駐在員ですが、初心に帰ったつもりでビジネス英語を体系的に勉強し、感想を紹介していきます。
この記事では海外出張編レベル1-1 Week4を終えた感想を紹介します。
なお【海外出張編レベル1-1】の過去の感想はWeek1/Week2/Week3からどうぞ。
海外出張編レベル1-1 Week4の内容
海外出張編とは

スタディサプリのビジネス英語コースでは、4つのレベルに分かれており、【海外出張編】はTOEIC400点程度を目安としています。
レッスン内容
スタディサプリのビジネス英語コース【海外出張編レベル1-1】のWeek4は以下の通りとなっています。
Lesson16 | 手荷物の中身について回答する |
Lesson17 | 必要なもの、買いたいものを説明する |
Lesson18 | 別の~は無いかを尋ねる |
Lesson19 | 目的地までの行き方を尋ねる |
Lesson20 | 誘いを断るために理由を述べる |
Review4 | 【重要表現チェック】レッスン16~20 |
Review4ではLesson16からLesson20まで学習した重要表現を復習します。(この構成はWeek1から同じです)
トレーニング内容
上記のLesson16からLesson20まで、トピックに沿って以下のトレーニングが繰り返されます。
トレーニング01 | 会話理解クイズ |
トレーニング02 | 単語・イディオムチェック |
トレーニング03 | ディクテーション |
トレーニング04 | 会話文チェック |
トレーニング05 | シャドーイング |
トレーニング06 | キーフレーズチェック |
トレーニング07 | リード&ルックアップ |
トレーニング08 | 瞬間発話プラクティス |
海外出張編レベル1-1 Week4を終えた感想
聞き取れない時のヒントが充実
会話理解クイズ
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各レッスンの一番最初に「会話理解クイズ」があります。会話を聞いた後に、質問に対して4択から回答を選択するものです。
1回で聞き取れない場合もあるでしょう。しかし、ただ回答が表示されるだけでなく、理解を深めるための工夫が複数あります。
具体的には以下の2点があります。
1. 回答を選択する前にもう一度聞き直す
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回答する前に何度でも聞き直すことができます。
2. 会話文(英文・和文)を確認する
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回答後には会話文を確認し、同時に再生もできるので、聞き取れなかった箇所を理解することができます。英文を見ても会話の意味が分からない場合は和文も確認できます。
ディクテーション
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ディクテーション(聞き取った内容を全て書き出す、リスニングのトレーニング方法)では、「スピードを遅く設定して聞き直す」ことと「1文字ヒント」が可能です。どうしても分からない場合はパス(回答を見る)できます。
Week2でも書いていますが、ディクテーションでは「a」や「the」の有無など発音の細かい点まで聞き取る必要がありますが、「1文字ヒント」で正解できる場合があります。
リスニングする機会を増やすことができる
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「単語・イディオムチェック」ではポイントとなる単語・イディオムの意味を学習します。
通常は英単語が画面左側に表示されますが、表示せずにリスニング(音声のみ)で回答するように設定できます。できるだけリスニングする機会を増やしたい場合は、設定してもいいでしょう。
まとめ:自身の理解度に合わせて細かい調整ができる
スタディサプリでは「再生スピードの調整」「英文・和文の表示切替」「1文字ヒント」など、自身の理解レベルに応じて細かい調整ができます。
参考書を使った勉強とは違い、デジタルに勉強することの強みを活かしていると言えます。
引き続き、Week5についても私自身が学習して感じた点を紹介していきます。