リクルートが提供する英語学習アプリである、スタディサプリ。
評判がいいと有名ですが、具体的にどうなのでしょうか。スタディサプリでは、
- ディクテーション
- シャドーイング
- 瞬間発話プラクティス
などが取り入れられているそうですが、具体的にどう学習を進めていくのでしょうか。
私は現在ロンドンに駐在していますが、駐在前に日本で体系的にビジネス英語を勉強した訳ではなく、主に実務を通して習得してきました。
そのため、「感覚」として理解している表現などが多くあるのも事実です。
ということで、スタディサプリのビジネス英語コースに入会することを決意!
現役の海外駐在員ですが、初心に帰ったつもりでビジネス英語を体系的に勉強し、感想を紹介していきます。
スタディサプリのビジネス英語コース入会を検討している方にとって役に立つ情報を提供していきます。
この記事では海外出張編レベル1-1 Week2を終えた感想を紹介します。
なお【海外出張編レベル1-1Week1】の感想はこちらからどうぞ。
海外出張編レベル1-1 Week2の内容
海外出張編とは

スタディサプリのビジネス英語コースでは、4つのレベルに分かれており、【海外出張編】はTOEIC400点程度を目安としています。
レッスン内容
スタディサプリのビジネス英語コース【海外出張編レベル1-1】のWeek2は以下の通りとなっています。
Lesson6 | 旅の目的について話す |
Lesson7 | 不良品を交換してもらう |
Lesson8 | もう一枚申告書をもらう |
Lesson9 | 到着時刻や遅延について尋ねる |
Lesson10 | 簡単な指示をする |
Review2 | 【重要表現チェック】レッスン6~10 |
Review2ではLesson6からLesson10まで学習した重要表現を復習します。
トレーニング内容
上記のLesson6からLesson10まで、トピックに沿って以下のトレーニングが繰り返されます。
トレーニング01 | 会話理解クイズ |
トレーニング02 | 単語・イディオムチェック |
トレーニング03 | ディクテーション |
トレーニング04 | 会話文チェック |
トレーニング05 | シャドーイング |
トレーニング06 | キーフレーズチェック |
トレーニング07 | リード&ルックアップ |
トレーニング08 | 瞬間発話プラクティス |
海外出張編Lv.1-1 Week2を終えた感想
飽きないストーリー構成
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スタディサプリは1日1レッスンを想定していますが、毎日の学習が飽きないようにストーリーが工夫されています。「海外出張編」では主人公の海外出張を通してビジネス英語を学習する流れになっています。
TOEIC400点レベルの内容でもビジネス英語を意識
「海外出張編」はTOEIC400点程度の学習者を対象としていますが、ビジネス英語を意識しています。例えばWeek2においても、
- 入国(Immigration)や税関(Customs)といった単語を学習
- Can I 〜 と May I や Could I 〜 のニュアンスの違いを学習
といったように、仕事で英語を使う際に必要となりそうな表現を学習します。
シャドーイングは再生スピードを調整できる
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Week1で「シャドーイングは慣れるまで時間が必要」と書きました。
しかし、スタディサプリでは再生スピードを調整したり、字幕を表示することができます。
具体的には、0.8倍速(遅く設定)か1.2倍速(早く設定)に設定できます。難しいと感じれば、0.8倍速に設定すれば、少しは楽になります。
ディクテーションは集中力が必要
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ディクテーション(聞き取った内容を全て書き出す、リスニングのトレーニング方法)をする際は、「a」や「the」の有無など、発音の細かい点まで聞き取れないと正解できないため、集中力が必要です。
集中して取り組めば、リスニング力も上がるという訳です。
1点気づいたのは、タイプミスをしても「ミス」としてカウントされるため、スマホで取り組むと(タイプミスをしないように)余計な気を使いそうだということです。
まとめ:TOEIC400点レベルの内容でも工夫が沢山ある
TOEIC400点レベルの内容だとしても、難しいと挫折せずに継続できるような工夫が沢山あります。
毎日継続できるようストーリーもうまく構成され、ディクテーションが難しければスピードを0.8倍速に、字幕もON/OFFと調整できます。
また、単語や表現方法は学習初期からビジネス英語を意識した内容になっています。
引き続き、Week3についても私自身が学習して感じた点を紹介していきます。